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2010年8月31日 (火)

『仮面ライダーW』最終回♪

終わっちゃいました、『仮面ライダーW』。

この間の日曜日、8時半に家を出なければならなかったので、余韻に浸る間がなく。

録画しておいたものを改めてじっくり見ました。

いやぁ、なかなか良い最終回だったなぁ。

前回の「最後の変身」があまりにも感動的で、あれで終わってもよかったぐらいだったけど。

まぁ、フィリップ君消えたまんまじゃ寂しいもんね。

12月にまた映画やるって言ってたのに、翔太郎君だけじゃ「W」にならないし。

映画でフィリップ君が復活する、ってのも面白かったかもしれないけど。

 

実は私、感動の第48話、「最後の変身」のところを見損ないましてですね。

ええ、朝日放送のせいで。

去年、『ディケイド』も高校野球のおかげで最後が変則的になったので気をつけてたつもりだったんだけど、うっかり21~22日に広島なんか行っちゃったもんだから。

22日朝の分はちゃんと録画して旅行に行き、帰ってきて23日の午後にビデオを見たらば。

「次回は明日の午前11時に放送します」のテロップ。

え?11時?

え。

えええええええええええええっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!

あまりと言えばあまりの仕打ち。

いくら9月の5日には『仮面ライダーオーズ』を始めなきゃいけないからって、あんな超クライマックスの重要な、泣けるお話を変則放送はないでしょう。

しかも「明日の午前11時」って。

せめて金曜ぐらいにしてくれないと、「明日」って。録画したものすぐ見ると限らないでしょうが!!!

せめて前々回ぐらいから「今後の放送スケジュール」を明らかにしてもらわないと。

毎週録画でズレて見ている人だっているでしょうに。

ひどい。ひどすぎる。

ホントにショックだった。

まぁYouTubeで見られたけど、DVDに焼いて完全保存版にしたい内容だったのに。

朝日放送のバカバカバカ。

 

第48話でフィリップ君が消え、最終回はその1年後。

1年経っても「つい癖で」フィリップ君に電話しようとしたり、Wに変身しようとしたりする翔太郎君、いくら何でも慣れなさすぎだろ(笑)。

でも「強くなんかない。一人じゃ何にもできない。でもやせ我慢して頑張ってるんだ」って自分で言う翔太郎君にはほろっとさせられます。「弱さ」を自覚することは「強さ」への第一歩。

本当に、「二人で一人の仮面ライダー」、「相棒」というの、良いコンセプトだったなぁ。

最後、フィリップ君が戻ってきて狂喜乱舞、ドーパントいるのに完全無視、のシーンには思わず顔がにやけてしまった。

またフィリップ君のかっこつけ方というかクールな登場の仕方がねぇ。

おばさんのハートを鷲づかみ(爆)。

「さぁ、おまえの罪を数えろ!」のラストまで、なかなか完璧な最終回やったなと思います。

若菜ちゃんが「再起動」しようとしているシーンと、「1年前」との関係が今ひとつ整理できなかったけど。

1年前に若菜ちゃんが「私なりのガイアインパクト=フィリップ君に自分の体を与え、救うこと」を実行したからこそ、フィリップ君は「体を再生しながらずっと見ていた」ってことができるわけで。

でも若菜ちゃん、昏睡から醒めてフィリップ君が消えたことを知ってびっくりしてたし、その後でシュラウドに会ってた感じだったし。

1年前の時点ですでにフィリップ君は消えかけてはいたし、彼を完全にこの世に留めておくためには「再起動」が必要だった、という解釈でいいのかしら。

そもそも元々の「ガイアインパクト」ってどーゆーものだったんだっけ?とか、園咲家は最後あっさりいい人達になっちゃったなぁ、とか、シュラウドはなんでいつもあの場所にいるんだ、どこで寝起きしてたんだ、とか……。

ミュージアムが崩壊してもばらまかれたガイアメモリが残ってるのはわかるとしても、「コネクタ」は必要なくなったの? 映画に出てきたタイプ2メモリはコネクタなしでいきなり使えたし、テレビシリーズでもそーゆー話があったような気もするけど。

財団Xの「かず・じゅん」というキャラクターは「まつじゅん」とどーゆー関係があるのかとか。

まぁでも『ディケイド』に比べれば謎は少ない(笑)。

DVD借りて『ディケイド』1話からおさらいしてるけど、見れば見るほど鳴滝さんの存在がわからないもん(爆)。

 

12月の映画はどーゆー話になるのかなぁ。財団Xの別の人が出てきたりするのかな。ミュージアムが崩壊して新たにガイアメモリを作るのはかなり難しくなっているはずだけれども、そうかと言ってドーパント以外の敵を出してくるのもな。

もう『仮面ライダー』は卒業しなくちゃと思いつつ、フィリップ君と翔太郎君の名コンビには会いたいし、きっと映画館には行くと思う。

そして『仮面ライダーオーズ』も初回は一応見てみる。(そしてきっとまたズルズルと……!?)

2010年8月25日 (水)

コナンミステリーツアー宮島・広島♪その2

2日目。

まずは朝風呂♪

朝食を終え、身支度を調えたらもう出発です。9時過ぎには宮島とお別れ。

満潮後1時間ほどの「海に浮かぶ大鳥居」。フェリーからしか見られず、ちょっと残念。(昨日の干潮時の写真と比べてみませう)

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JR宮島口から一旦JR広島駅まで戻り、ロッカーに荷物を預けてチェックポイント&スタンプポイント巡りです。

広島市内の移動の足はもちろん広電。路面電車ってなんかノスタルジックで嬉しいんですけど、広電は使われなくなった各地の車両を再利用していることでも有名。

たまたま乗ったのが元大阪市電の車両で、元大阪府民としてはちょっとご縁を感じました。もっとも物心ついた時には大阪市電は既になく、懐かしがる対象ではないんですけども。

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昭和44年に広電に来て、それから40年? その前にも大阪を走っていたわけですから、がんばってるよねぇ。

それにしても。

本当に広島暑いっ!!!!!

市内って都会で、ビルとアスファルトだからより一層暑いっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

もうチェックポイントとか真犯人とかどーでもいい、って気になってきます。

一応ちゃんとヒントは集めたけど、観光名所でも写真を撮る気力もなく。景色を愛でる余裕もない。

とにかく屋外にはいられない。

スタンプポイントの県立美術館ひろしま美術館にのみ長居しました。

正直私はロビーで涼めればそれでいい、って感じだったんですが(笑)、息子ちゃんが「展示を見る!」と言うので。

お金払って見させていただきました。

うちの子って、こーゆーとこ変わってるんですよね。普通子どもって、美術館とか博物館とか退屈じゃないですか。別に絵を描くのが好きなわけでもないのに(マンガ的なものはともかく、学校の図画工作は嫌いらしい)、見るのは意外に好きみたい。

まぁ子どもの頃からムンク展やらレンブラント展、ナスカ展、浮世絵展等々、親に連れ回されてるから、慣れてるってのはあるんでしょうけど。

レンブラントはまだ幼稚園にも行ってない頃だったと思うけど、観に行った後ニュースでやってるのを見て、「あ、この絵こないだ見たやつだね!」って言ったので「へぇ、ちゃんと見てたのね」と親が驚いた記憶が。

県立美術館では常設展(所蔵作品展)を鑑賞。

ダリの「ヴィーナスの夢」とマン・レイの肖像写真が良かったです。「ヴィーナスの夢」の前で「うわぁ、本物だぁ!これ、美術の教科書に載ってるんだよ!!」と騒ぐ超素人な親(笑)。

さらにひろしま美術館では「うわー、モネだ、ルノワールだ、マネだ、セザンヌだ、シャガールだ、ピカソだ、ゴッホだ、モディリアニだ!」とまたまた超素人な反応。だってあまりにも有名どころばっかりで、特に美術に感心があるわけではない人間でも知ってる人達ばっかり。

なかなか圧巻でしたね。小学生のうちにこれだけ本物を見せておけばゆくゆくは……!?(笑)

特別展「いわさきちひろ展」も超駆け足で。

常設展だけで足が疲れて「もういわさきちひろはいいやーん」と言ったのですが、これまた息子が「見る!」と言うので仕方なくお付き合い。

館内は冷房が効いて涼しいとはいえ、歩き疲れました……。

外に出るとまた灼けつく陽射しと熱波。

昼食は「お好み村」で、と思って八丁堀電停で降りたのに、「徒歩3分」を歩く元気がなく、電停すぐの「福屋」内「みっちゃん」へ。

私はキムチ入りをオーダー。

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すでに13時半でお腹が空いてたこともあり、がつがつといただきました(笑)。大阪人には広島のソースはちと甘すぎるのですが、しかしぱりっと焼けた焼きそば、甘いキャベツ、キムチのぴりっと感。美味でした♪

大阪の「お好み焼き」と広島の「お好み焼き」は別の食べ物ですよねぇ。

「みっちゃん」さんは有名なお店らしく、私達が食べている間、ひっきりなしに「発送注文」に来るお客さんが。

お店で食べるついででなく、発送だけのお客さんが続々と来るので、うちの旦那さんが感心してました。

完食した後、まだ食べます。

次はデザートです(笑)。

ガイドブックのパフェ写真に親子ともが一目惚れした「フルーツカフェたまる」さん。

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ほんまにフルーツたっぷりで美味しい~~~♪(さすがに3人で1つを分け合って食べました)

ミックスジュースもキンキンに冷えてて。

氷は入ってないんですよ、ミックスジュース。おそらく凍ったフルーツをミキサーにかけてるんでしょうね。美味しいけどお腹冷える、みたいな(笑)。

フルーツパフェは800円、ジュースは600円。でもセットで頼むと1100円♪ この1100円は値打ちがありますよ。2人で1セットで十分だと思うし、それだと一人たったの550円!(ケチくさい(笑)だって大阪人なんだもん)

満腹で広島駅に戻り、15時過ぎの新幹線で帰路につきました。

あまりの暑さにバテバテで、落ち着いて回れなかった今回の旅ですが。

あなごめしとフルーツパフェが美味しかったので満足です(爆)。

厳島神社のライトアップも素敵だったしね。

あ、もちろん真犯人もちゃんと突き止めましたよ! 去年より簡単だった気がする(なこと言って間違ってたりして)。

自分で計画を立てたら行かないであろう美術館を回れたり、そもそも自分ではなかなか「宮島へ行こう!」と思わないところ、コナン君のおかげでこうして行けたわけなので。

ありがとう、コナン君(JR西日本の思うツボ)。

来年はどこかなぁ。今度は夏は避けないと……。

って、あ!来年は息子ちゃん中学生だよ!!大人料金だよ!!!

中学生になっても付き合ってくれるかしらん……。

2010年8月24日 (火)

コナンミステリーツアー宮島・広島♪その1

今年もコナンミステリーツアーに行ってきました。(昨年の城崎篇の記事はこちら

今年は宮島・広島。

幼稚園から仲の良かった息子のお友達が春先に広島に転勤になり、コナンミステリーツアーも広島で、「夏休みにお友達に会うのを兼ねて行ったらどう?」とずっと話には出ていたのですが。

結局何の計画も立てないままずるずると夏休みになってしまい。

7月も終わりに近づいたある日、「広島行かへんの?夏休みの旅行はないの?」と息子に言われ。

急遽宿を取りました。ミステリーツアー自体はJRみどりの窓口で「ぐるりんパス」を買うだけですから、いつでも大丈夫なんですが、夏休みの宿――それも土曜日の宿泊を1か月切ってから探すのはなかなか大変。

「空いてるとこなんかあるのか?」と思いつつネットでなんとか宮島のお宿を確保。

「広島」と言ってもお友達はだいぶ岡山寄りに住んでいて、日程的なものもあり、純粋にコナンミステリーツアーのためだけに出かけた8月21日・22日。

……後悔しました。

広島、暑いっ!!!!!

確か行く前の日ぐらいに福山で38℃とかいうのがニュースになっていて、「広島って暑いのか!」と大いに不安を覚えたんですが。

……10月末までやってるコナンミステリーツアー。なんでこんな暑い時に行くかな。

新幹線から在来線に乗り換え、宮島口駅に降り立った瞬間「ああ、失敗したっ!」ってマジで思いました。

まだ11時くらいでしたが、太陽ギラギラ。

暑い。

宮島まで10分ほどのフェリー、船の上なら風もあって多少はましかと思ったのに、全然暑い。

すでに親子とも汗だくです。

しかし、それでも厳島神社が見えてくるとちょっとテンション上がります。

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夫は5年ほど前に一度来ていますが、私は小学生の頃に来たっきりほとんど記憶がなく、息子はもちろん初めて。

この日は13:48が干潮で、すでに大鳥居の辺りは陸となり、人が大勢歩いています。

11時半頃宮島に上陸し、宿に荷物を預けていざ観光&チェックポイント巡り!

と行きたいところですが、ホントに暑い。

遮るものがない。

海辺を厳島神社まで歩くだけでもうへろへろ。朝、早起きして睡眠不足だってこともあるし、何より灼けつく太陽にスタミナを吸い取られる。

鹿さんもかき氷に涼を求めています……って、氷よりシロップが目当てのようですが。

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宮島って、鹿がいっぱいいるんですよねぇ。近畿の人間にとって「鹿」といえば奈良なので、すごく意外だったんですが。

お土産物屋さんにも鹿モチーフのストラップとかいっぱい売ってて、「宮島限定コナンくん」とかいう、鹿にまたがったコナンくんストラップもありました。もみじ饅頭持ってるから「宮島」だけど、ぱっと見「これって奈良限定コナンくんじゃないの?」と(爆)。

暑い中、がんばって厳島神社参拝。社殿の廻廊は陽射しを遮り、時に風も通り、人心地つけるのですが、ちょっと舞台の方に出たりするとたちまち太陽に日干しにされる。

今ひとつ落ち着いて参拝することができませんでした……。

宝物館の方は冷房が効いているので、しっかり見たのですが(笑)。

13時頃、昼食。

ガイドブックに載っていた「ふじたや」さんで「あなごめし」をいただきました。

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朝食が遅かったので(家で食べていると出発が遅くなるので、新幹線内で9時前にお弁当を食べたのです)、まだそんなにお腹は空いてないなぁ、と言いつつも、3人とも当然完食!

穴子はふっくら柔らかく、タレも甘すぎず辛すぎず絶妙で、ホントにおいしかったです。あさりのおすましもあっさり上品で美味。

幸せ~♪

(注:「ふじたや」さんは、「あなごめし」Onlyのお店です。他には小鉢が数品あるだけ。同行者に穴子が苦手な人がいる場合は、お気をつけください)

しかしそんな幸せは、外に出たとたん一瞬で溶解するのだった。

……午後の陽射しが3人をいぶる。あぶる。蒸す。

しかしまだチェックポイントは残っているし、いくら何でも2時にホテルに直行っていうわけにはいかない。

頑張って巡る。

大聖院ではどーんとダライラマの写真が飾ってあって、びっくりしました。募金された方にはもれなくサイン入り写真カードプレゼント、とか。

宮島といえばどうしても「厳島神社」、「島全体がご神体」というイメージが強いだけに、ダライラマとか曼荼羅とか、「あれ?」って感じでした。

もちろん日本は神仏習合、「あらひと神」である天皇が大仏を建立したわけですし、別に何の不思議もないといえばないんですけどね。

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この大聖院の本堂では「戒壇巡り」ができます。「戒壇巡り」というのは「本堂地下は真(まこと)の闇で、この暗黒の世界を静かに進みゆくことにより、これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場であります。」(大聖院さん公式サイトより引用)

コナンミステリーツアーの謎解きストーリーの中にも出てくるし、ものは試しでやってみました。私が先頭、息子、夫と3人ぞろぞろと。

本当に、冗談抜きで真っ暗闇。なんにも見えません。左手で壁を伝い、そろそろと歩いていくんですが、自分がどんなところを歩いているのかさっぱりわからず、ものすごーく長く感じます。

親子3人で入ってるからまだしも、一人だったらめっちゃ怖いやろなぁ。

「南無大慈大悲観世音菩薩」と唱えながら行くんですが、初めはつっかえていたのが段々自然に口をついて出るようになり、最後の方は3人の声が妙に融合し、ちょっとトランス入りました(笑)。

なんか、「なるほどな」って感じでしたね。視覚を閉ざされた状態で聴覚と触覚だけに頼り、同じ文言ばかりずっと唱えていると、すごく変な感じになってくる。

よく言えば「よけいな雑音が消えて心が澄んでくる」だろうし、悪く言えば「夢うつつのヤバい状態」。

ドキドキしたけど、面白い体験でした。出口の光が見えた時はホッとした!(でも外に出たら暑かった…。戒壇巡りしてる間は“暑い”とは思わなかった。実際に涼しかったのかどうかは覚えてないけど)

コナンミステリーツアーは、おそらく毎年同じなのだと思うけど、渡されたツアーキットにストーリーが書かれていて、指定されたチェックポイントを巡ってヒントを集め、犯人を推理するというもの。

最初の地区で4つほどのヒントを集めると同時に、次の地区でどこに行けばよいか、チェックポイントのヒントも集めるようになっています。

昨年も今年も2つめの地区では2つのヒント。

謎解きとは別にスタンプラリーもあって、スタンプポイントでスタンプを3つ集めると特製クリアファイルがもらえます。

スタンプポイントはチェックポイントとは別に設定され、入館料を払って中に入らないと押せないところもあります。

何しろ外にいると暑いので、有料だろうが何だろうが「中で涼めそう」ならとにかく入る(笑)。

「宮島歴史民俗資料館」、なかなか見応えがありました。庭園も素敵。

清盛が愛し、崇めた厳島神社。「双調平家物語」を読んだ後でここに来ると、感慨深いです。当時の朝廷ではもちろん「伊勢神宮」が一番の神社だったろうと思うし、都から宮島までは伊勢行くより日数もかかったろうにね……。

再来年の大河が「清盛」と決まったので、ますます宮島は人気の観光スポットになりそう。

こんなに暑くて日干しになりそうなのに、続々と人が上陸していましたからね。春や秋といった気候のいい時期なら、一体どんな混雑なんだろうと思います。紅葉の頃に来てみたいなぁ。

外国人観光客も多くて、「さすが世界遺産」。海に立つ大鳥居、そして朱の色も鮮やかな社殿を目にすると、「これは本当に世界に誇れる場所だな」って思います。

昔の日本人はセンス良かったよなぁ。

干潮が13:48ということで、15時半を過ぎてそろそろお土産物屋さんを物色がてらホテルへ向かおう、と思った頃もまだまだ大鳥居は陸の上。

社殿も普通に地上に建ってます。

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これはこれで素敵だし、「陸」になってるからこそそこからのアングルで写真も撮れるわけですが、やっぱり「海に浮かぶ神社」の方が風情があるよね。

大鳥居にここまで近づけるのも干潮時ならではですが。

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商店街でおやつの「揚げもみじ」。もみじまんじゅうの天ぷらなんですが、これが意外にも美味しい。サクッとした揚げ衣、ふわっとした饅頭生地、そしてあったかいあんこ。

もみじ饅頭そのものはそんなに好きでもない私、「揚げた方が美味しい!」と思ったぐらい。

揚げたてのアツアツを食べた後、今度はソフトクリーム(笑)。上陸した時から「かき氷かソフトクリーム絶対食べるんだー!」と心に誓ってたもので(爆)。

そうして4時半頃、宮島ホテルまことさんにチェックイン。

何はともあれお風呂です! もう汗びっしょり、服ベタベタ。気持ち悪ーい!!!

お風呂ですっきりして、夕飯をいただいた後。

ライトアップされた神社を見にお散歩。

20:29が満潮で、「海に浮かぶ神社」になっている上、いい具合に月も出て、なんとも幻想的。

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同じ満潮・干潮でも大潮の時とそうでない時とでは潮位にずいぶん差があるようで、干潮でも大鳥居まで歩けるとは限らないよう。

宮島へお出かけの際は観光協会の潮汐表を参考に日程を組まれると良いと思います。

紅葉の頃で昼間に満潮になる時にまた行ってみたいな♪

2010年8月20日 (金)

掃除機を買い替えた

……ちょっと、このリンク見てへこんでるんですけど(笑)。

11,600円ってどーゆーことですか!?

店頭では15,800円でしたよっ!

まぁ色々と割引してもらって、もうちょっとは安く入手しましたけど、でも11,600円よりは高かった。

お店で見て、気に入ったらネットで注文する、というのが賢い消費者なんでしょうかねぇ。

でもお店の従業員にも家族はいるわけだし。食べていかなきゃならないんだし。

「店舗や人がいらない分安くできる」ネット販売だけでは、食ってけない人が増えるばっかりじゃないですか。

バカ正直にお店で高い買い物をする人間も必要でしょう!?

……って、別にそーゆーことが主題ではないんですが。

掃除機を、買ったのです。

結婚して初めて。

今までずーっと、夫がひとり暮らしをする時に買ったKOIZUMIの掃除機を使っていたので。

20年近く使ったってことだよねー。

まぁ夫が一人で暮らしてた時は週末ぐらいしか出番はなかったろうし、私も「できれば掃除はさぼりたい人」だから、年数ほどには使われていなかったろうけど、それでもたいした長寿家電。

スイッチが本体にしかなく、それもONとOFFだけで「強弱」なんかはなし。

ホースは蛇腹の部分と、ただのプラスチックの管が二本で、ヘッドはもちろん「くるくる」なんかしない。

大変シンプルで、壊れるところがない。

実際モーター自体はなんともなかった。

数年前からコードリールが勝手に巻き戻ってしまうようになったけど、「結んで使う」という荒技でしのいでいた。

それが今回いよいよ新しいのを買う気になったのは、ヘッド部の「コマ」が割れて取れちゃって、床を撫でる時の感覚がなんとも変になっちゃったから。

別にコマはなくてもゴミは吸えるっちゃ吸えるんだけど。

こんだけ使えばもう十分でしょう、ということで。

新しいの買いました。

日立のCV-SP8という機種。

なぜこれを選んだかというと……。

1.サイクロン式。

  今までずっと紙パックで、買い置きを切らさないようにするのが面倒だったから。逆にゴミ捨てが面倒だったり、こまめにフィルターの掃除しなきゃいけないのかなーという不安もあったけど、まぁせっかくだから「使ったことないヤツを使ってみよう」ってことで。

2.ティッシュペーパーでゴミ捨て簡単。

  上記「逆にフィルターの掃除とか面倒かも」という懸念に対して、普通のティッシュペーパーをゴミホルダーにセットすることでゴミ捨てを楽に、フィルター掃除の回数も減らせます、といううたい文句に惹かれました。

3.普通のタービンブラシ

  うちは全部フローリングでカーペットとかないので、「自走式」とかヘッド部によけいな機能は要りません。ヘッド部に電気を供給してなんか動かすってことは、それだけ重くなるし、それだけ壊れやすくなると思うので、シンプルな方が良い。

4.そこそこのお値段

  1万円以下の商品もあったけど、まぁあんまり安すぎるのもアレだし、15,800円ぐらいなら妥当かなぁ、と。

どうもこの商品は旧品のようで、日立のサイトを見るとほとんど同じような仕様で型番の違う掃除機が載っています。

使い勝手としては、まぁ特に問題はなく。

何しろ今までが今までだったので、比較すればこっちのが「いい」に決まっている。

ヘッドがくるくる動きすぎて、慣れない身には不安定にも思えますが、くるくる動くおかげで階段も掃除しやすくなりました。TVボードの下にも入っていけるし。

吸引力は、わかりません。

全部フローリングだから、そんなに強い必要ないし。

「吸引力が下がらない唯一の掃除機です」という有名なコマーシャルがありますが、別にちょっとぐらい吸引力下がっても問題ないんちゃうん?って思うんですよねー。

どんなに高性能の掃除機だって、明日のゴミまで吸えるわけじゃなし。

汗だくになって掃除しても、次の瞬間にはなぜかゴミが落ちてるんです。いたちごっこなんです。

「この掃除機なら一週間掃除しなくても大丈夫!」とかいう製品だったら多少触手は動きますが。

音は……そこそこうるさい。でもまぁ掃除機ってこんなもんでしょー。

ゴミ捨てもやってみましたが、セットしたティッシュごとばさっと落ちてくれるので、紙パック式とそんなに手間は変わりません。いちいち買っておかなきゃいけないのに比べたら、楽ちんでしょう、きっと。

でもやっぱり前の「超シンプル」な掃除機に比べると、あちこちすぐ壊れそうな気はするなぁ。部品とか「ツメ」とか多いとねぇ。

実家だったか婚家だったかで以前買ったやつはものすごく早い時期にスイッチがバカになって、使い物にならなくなった。

そこまでじゃなくても20年は保たへんやろなー。

あと新しいと、使うのに気を遣います。今まではドアとか柱の角にぶつけ放題だったけど、さすがに新品なんで。

1か月もすれば平気でぶつけてるとは思いますが(笑)。

 

物持ちのよい我が家、夫がひとり暮らしを始めた時に買いそろえた家電のうち、テレビは去年まで、オーブンレンジはこのお正月までがんばってくれていました。

いよいよこれですべて入れ替わってしまったのか、と思うとちょっと感慨深いです(その割にすぐゴミ袋に突っ込んだけど(笑))。

2010年8月19日 (木)

『イリアス』/ホメロス

市東亮子さんの『エリュシオン』に触発されて、『イリアス』を読んでいます。

言わずと知れたホメロスの叙事詩。世界最古?というわけでもないのかな??

少なくともギリシアでは「最古」で、そして「最高の叙事詩」と言われているそうです。

紀元前8世紀頃成立し、紀元前6世紀頃文字化、紀元前2世紀頃に現在目にするような形になったのだとか(Wikipedia参照)。

紀元前8世紀って、日本、何時代ですか? まだ弥生時代???

さすが古代ギリシャって感じですが。

講談社の『少年少女世界文学全集』の第1巻に「ギリシャ神話」とともに「イリアス」「オデュッセイア」が収められていましたものねぇ。読んだ記憶があんまりないんですけども(汗)。

図書館で岩波文庫版を借りてきて、本当は上巻を読んだところで一回感想を書こうと思ったんですが。

読み進むのが大変で、返却期限ギリギリになっちゃって、感想を書く余裕がなかった。

そもそも感想がなかった……。

Wikipediaを見てもらえば「あらすじ」も書いてありますし、トロイア戦争の一部分を描いているというのは、まぁ有名だろうと思います。

私ずっと『イリアス』というタイトルがトロイアと同義だって知らなかったんですけどね……。

訳文自体はかなり読みやすいと思うんだけど、この辺の、「同じ土地・人を指す言葉が複数ある」のがどうにもめんどくさい。

それでなくても古代ギリシアの地名なんかアテネとスパルタとトロイアぐらいしかわからないのに、トロイアとイリアスが同義だったり、当人の名前ではなく「○○の子」というふうに書かれていたり。

もちろん主要な登場人物(アキレウスとかヘクトルとかメネラオス)については「○○の子」という表現もすぐ慣れるんだけど、何せ登場人物多いですから。

戦闘中の記述なんか、トロイア側なのかアカイア側なのかもよくわかんなくて。

まぁ、その辺はテキトーに飛ばして読んだりしてます(笑)。

もともと口承で「語られていた」ものだから「枕詞」みたいのもあるし、「戦記物」として誰が誰を討ち取ったかという記述がいちいちあり、そこにまた誰それの父はなんとかいう闘いの時にはこれこれこーゆー活躍をして、誰それが今トロイア側にいるのはこれこれこーゆーわけがあって……みたいな「おまけ」がつき。

ああ、めんどくさい!(笑)

当時吟遊詩人からこのお話を聞く人にとっては地名も人名もお馴染みのものだったんだろうし、息詰まる戦闘の場面では大いに盛り上がったんだろうなぁ、とは思うのですが。

そしてそういった「戦記物」としての表現は「平家物語」とかにも通じるのだろうと思うのですが。

私は苦手なんだよ、戦闘場面。

事実描写よりも心理描写の方が好きだし。

おかげで上巻はホントに読み進むのが苦痛で……まったく話が頭に入らないまま、とにかく字面を追っていた。

それでも投げ出さずにちゃんと下巻も借りてくるんだから、ほんと私も本に対しては律儀なヤツですが。

上巻に比べると下巻はまだ面白い。わくわく感が上巻よりはある。

上巻でいきなりアキレウスはアガメムノンと仲違いし、以後戦闘には加わらない。下巻になって、アキレウスの親友パトロクロスがアキレウスの武具をつけて戦陣に加わり、戦死。そしてそのことに憤然としたアキレウスはアガメムノンと和解し、自ら戦場に赴く。

長い前段が終わってやっとクライマックス!といった感じでしょうか。

真打ち登場!みたいな。

アキレウスが自分も死ぬことを知っているところがまたなんとも。

トロイア戦争ってそもそものことの起こりが例の「女神の林檎」だし、その後も神々が「トロイア勢・アカイア勢のどっちに肩入れするか」で争って、「もうやめようよ」って言ってる人間を「何言ってんだ、闘え!」と焚きつけたりする。

この神々の干渉がまた、うっとうしいんだなぁ。

神々に翻弄される人間。

神々の気まぐれで、累々たる死体が積み上がる。

古代の人はそれで良かったのかなぁ。

たびたびヘクトルが罵ってるように、ヘレネを奪ってトロイア戦争の発端となったパリスは「疫病神」みたいなヤツで、「おまえさえいなければトロイアは平和だった」って思うんだけど、でもパリスがヘレネを奪った背景には「女神の争い」があって、パリスには致し方なかった、ということにもなっている。

どちらが勝っても負けても、誰が死んでも、それは神様方の思し召し。

なんかむかつくんだけど(笑)。

「神様のせい」にする方が楽な時はあるけど、でも読んでると神様に腹が立ってくる……。

アキレウスは女神を母に持つこともあって、自分がトロイアの地で死ぬということは聴き知っている。それでも闘う……というか、どうしたってそういう運命で、闘わなくても「そこで死ぬ定め」なんだから、「見事に闘って死のう!」なのかもしれないけど、でも自分の運命を知ってなお平静でいられるって、すごいなぁ。

まぁ、だからって別にアキレウスを格好いいとか素敵とは思わないんだけど。

うん、ここ重要だよね。

登場人物に思い入れできないってところ。

比喩表現とか素晴らしいし、なかなか素敵なセリフとかもあるんだけど、やっぱり「叙事詩」だし、個々の「人間ドラマ」が最終的に歴史というタペストリを織り上げる、っていうのとは違う。

織り上がったタペストリに従って、個々の人間の活躍を叙述している、って感じだものね。

一応これ終わったら『トロイア戦記』にも挑戦してみるつもりなんだけど、うーむ……。

2010年8月18日 (水)

親知らず狂想曲

先週の火曜日、親知らずを抜きました。

口内炎がずーっと治まらず歯医者に通った話はすでに書きましたが、やっと口内炎が治ったと思ったら今度は親知らず。

5年以上前に上の親知らずは確か2本とも抜いたんですが、下の2本は手つかず。

また口内炎かな、と思ってよぉく見たら左下の親知らずがちょこっと顔を出して、歯茎が腫れていたのです。

レントゲンで見ても、明らかに以前より育っている親知らず。狭いところに無理に生えてこようとしているので当然向きが変だし、痛みます。

「生えたって邪魔なだけですからね。抜いちゃいましょー」と歯医者さん。

私、生まれてこのかたほとんど虫歯ってなくて、初期虫歯を2本ほどちょろっと治療したことがあるだけ。歯医者さんはもっぱら歯周病治療&予防のために通ってて、歯を抜いた経験は数年前の「上の親知らず」だけ。

麻酔でぼわーんとなったことしか覚えていなくって、そんなに大層なことがあった記憶はなく。

「はいはいお願いします」と軽く承諾したのですが。

が。

「上」と「下」では大違いでした。

そういえば衛生士の方が「下は腫れることもあるから…」と言っていたんだけど、まさかあんなにボンボンに腫れるとはっ!!!

抜歯直後は麻酔が効いてるからあんまりわかんなくて、口が半分動かないことの方が大変だったんだけど、麻酔が切れたらもちろん痛いし、めちゃくちゃ熱持ってるし、下ぶくれだし。

鏡を見て、驚いた。

明らかに人相が変わっている……。

「前、職場で両方いっぺんに親知らず抜いた人がいて、もっとすごかったで」と夫が慰めにもならないことを言ってくれるんだけど、痛いしご飯は食べにくいし、熱持ってるからしんどいし。

翌日、消毒のため再び歯医者を訪れると。

「うわー、予想以上に腫れてるねー」

そんだけですか。

なんとかしてくれないんですか。

つらいんですけどっ!

もともと3日分もらってた化膿止めや痛み止めのお薬をもう3日分追加でくれただけ。

数日すれば自然に治まるのかと思ったけど、下ぶくれパタリロ状態はなかなか治らない。

ほっぺたがぼわんとなってて、顔洗うのも痛いし、お化粧するのも痛いんだもん。マジで「医療ミスちゃうか!」って思ったよ。

やっと日曜日くらいに人相が戻ったものの、触れるとまだぷくっとしこりっぽく腫れているのがわかるし、口はまだ大きく開かないし、左側で噛めないし。

皮膚の色おかしくなってたしね。

向こうずねとかぶつけて黄色っぽい痣ができることあるでしょう。左のほっぺたから顎の部分がそーゆーふうになってるのよ。

こんなに内出血してたってこと!?

しくしくと痛みもあるので、もらった痛み止めがなくなった後はセデス飲んでた。

月曜の夜まで飲んでたなぁ、痛み止め。

顔洗うのがほとんど痛くなくなったのがやっと昨日――1週間後で、今日抜糸。

抜く前はまさか縫われるとは思ってなかった。

上の歯の時は「縫合」なんかなかったと思うんだけど。

縫ってる時、黒い糸が見えるし、唇に当たるし、麻酔が効いてるから痛くないとはいえ、「うわぁ、縫ってる縫ってる」って。

糸抜いて、ちょっとまた落ち着いた気がする。

やはり異物感があったのかしら。

まだ大きく口を開けようとすると痛みとつっかえ感がある。

この1週間ずっと右側で噛んでたせいで、右側の口内が荒れてるし。

きっと普通はこんなに長引かないんだろうねぇ。

口内炎もできやすいし、なんか体質なのかな。風邪ひいてもめったに熱は出ないし、インフルエンザの子どもと一緒に寝ててもうつらないし、特に免疫力がないわけでもないと思うんだけど……。

でもあれだよね。持病の有無とか体質とか何も訊かれず、いきなり抜歯されたわけだけど、そーゆーのって、マズくないんやろか?

まぁ「血が止まりにくい」とか重大な疾患を抱えている人は、「医者からこれこれこーゆーことを言われています」と訊かれなくても伝えるだろうけど、まだ「病気」だと認識してない(でも実は発病している)人は、自己申告は無理なわけで。

いや、もちろん、そんなこと言い出したら膨大な検査をしてからでないと抜歯に限らず何の治療もできない、ってことになっちゃうけど。

でもホントに思ったんだよー。「このまま顔が元に戻らなかったらどうしよう」とか、「“腫れ”じゃなくて細胞が異常増殖してるんじゃないか」とか。

とりあえず治まってきてホッとした。

まだ右下の親知らず残ってるけど……どうか抜かずにすみますように!

2010年8月16日 (月)

『異端の数0』/チャールズ・サイフェ

何か月か前に「買い置きの本」がなくなって、本屋さんで「どーしよーかなー。なんかないかなー」と思って買った本。

でもその後、しばらくほったらかしてました。

数学が好き♪といっても文学部卒の文系人間としては、やはり読み始めるのに気合いが要ります。

がしかし。

いざ読み始めたら面白くってすいすい読める。

どんどん頁を繰れるのです。

「0(ゼロ)」と、その対である「無限」をめぐる、人類の歴史。

哲学、宗教、天文学、最後には物理学。後半には数式も出て、話題が近現代に近づくにつれてだんだん難しくなっていくものの、それでも著者の表現は楽しくわかりやすく、素人にもとっつきやすい、大変出来のいい「読み物」に仕上がっています。

古代には哲学も数学も天文学も今みたいに細分化されていなくて、同じ一人の人が哲学者でもあり数学者でもあり、全部繋がっていたんだなぁ、と思います。

最初は物の数え方、それを記録する記号=つまりは数字の話。古代の西洋には「0」がなかったのですね。

「ないもの」を数える必要はない。

それに古代ギリシャでは数学が「幾何学」と結びついていた(というか、“そのもの”だった)から、「ゼロがどんな形でありえようか(P48)」。

また、「比」を尊ぶがために「無理数」を拒絶した。

「無理数」というのは「二つの整数の比で表せない数」のことで、「幾何学」大好きな古代ギリシャ人が崇拝していた正方形にも「対角線の長さ」という形で潜んでいたんですが、でもそんなものは存在しないかのように「秘密」とされていたのだとか。

そしてその「秘密」を暴露した人はひどい目に遭わされた……って、なんとまぁお気の毒。

小学校や中学校で習うように「0に何を掛けても0」。

そして「0で割ってはならない」。

まぁ「ないもの」で割る、っていうのは生活実感的に変だし、学校で習った時は「そんなもん」だと思ってやり過ごしたんですけども。

ゼロを掛けると、数直線が崩壊する。だが、ゼロで割ると、数学の枠組み全体が崩壊してしまう。 (P35)

ここの説明は「ああ、そういうことだったのか!」で、しかも「例」として出て来る「ウィンストン・チャーチルがニンジンだったことの証明」っていうのがまた。

「ゼロで割る」ことを認めると、数学的にあらゆることが証明できてしまう。

息子ちゃんも今この本を読んでるんですが、この「チャーチルはニンジンである」という証明がいたくツボだったようで、「であるからして僕もニンジンでありチャーチルである」とどんどんテキトーな証明をでっち上げて喜んでます。

「ゼロで割る」ってこんなに大変なことだったんだなぁ。

有名な「アキレスと亀」のゼノンのパラドクス、コペルニクスにケプラー、デカルトやパスカル、トリチェッリなどなど、「ゼロをめぐる旅」はそのまま「科学の旅」になって、バラバラにただ公式として覚えていたような事柄が一つの軸で繋がり、「全体の中でどういう意味を持っていたのか」がわかる。

「面白いなぁ、わくわく♪」とどんどん読み進んでいたんだけど、微積分が出てきたあたりから……(笑)。

いや、まだ微積分はいいんだ、その後「アキレスと亀」を解決するために出てきた「極限」!

REBORN!の晴れの守護者しか思い浮かばない!!!(爆)。

うーん、「極限」って「lim」だよね? なんとなく覚えてるけど、でも「極限」の考えでアキレスが亀を追い抜けるっていうのはなんかうまく騙されてるような……。

(↑ここの話、間違ってますね。「微分」と「極限」の考えは同じもの…というか、家にあった参考書の「微分法」のしょっぱなが「極限」でした。私は何を考えて「微積分はまだいいんだ、でも極限がわからん」と書いたんでしょう。極限にわかっとらん!(笑))

虚数も出て来るし、相対性理論に最後はひも理論。

『宇宙を織りなすもの』でお勉強したことの復習です。

“さわり”だけとはいえ、やっぱり難しい。

でも面白い。

まだまだ解き明かされないこの世界の秘密。その背後にある「ゼロ」。

いつか人は「ゼロ」の謎を解き明かし、世界の秘密を白日のもとにさらすのでしょうか。「知りたい」という知的好奇心と、「わからないからこそいい」という想いと―――。

とりあえず「極限」とか「虚数」とか、ちょっとおさらいしてみようかなぁ。「そういうことだったのか!」というのが今ならわかる……かも!?

2010年8月14日 (土)

劇場版『仮面ライダーW』観てきました♪

※以下ネタバレあります!これからご覧になる方はご注意下さい!!!

すっかり仮面ライダーファンとなっている我が家。

親子3人で東映夏の特撮祭り観てまいりました。

昨年の「オールライダーVS大ショッカー」「MOVIE大戦」、そして6月の「仮面ライダートリロジー」に続き、劇場へ足を運ぶのももう4作目。

まさかこんなことになるとは、「オールライダー」を観るまでは思ってもみませんでした(笑)。

すべてはGACKTさんが「ディケイド」の主題歌を手がけたのがきっかけ。人生何が起こるかわかりませんねー(爆)。

さて。

夏のライダー映画は基本「戦隊モノ」との併映のようで、今回もまず『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー』からの上映。

(私たちが観たのは2D版で、残念ながらヒーローは飛び出してきませんでした)

昨年の「シンケンジャー」は侍がモチーフということで興味があり、ちょろっとテレビシリーズを見たり、またディケイドが「シンケンジャーの世界」を旅する、というお話もあったので、馴染みがあったのですが。

ゴセイジャーに関しては何の予備知識もなく。

それでも何の問題もないのが戦隊モノだったりはしますが(笑)。

なかなかアクションが派手で、爆発も多く、なぜか怪物達が自転車に乗っていたり、見応えのある「映像」になってました。30分程度の短さの中にそれなりに起承転結を入れ、それぞれ見せ場のアクションも入れ、スタッフさん達すごいな、と思います。

巨大ロボはどうしても「大鉄人17」に見えてしまいますが(爆)。

あのロボット、めっちゃバランス悪くない? すごい動きにくそうやねんけど(笑)。

SFロボットアニメがなくなってしまった今、この手の「合体ロボ」は戦隊モノが最後の砦なんでしょうね。おもちゃ業界にとっての最後の砦というか。

そしてお待ちかね、『仮面ライダーWフォーエバー AtoZ運命のガイアメモリ』。

「フォーエバー」って、まだテレビシリーズ終わってへんやん、と思うんですが。

こちらもアクションに力入ってるなー、と思った。

パンフに監督さんが書いてらっしゃるんだけど、去年の「オールライダー」が「これでもかっ!」という人海戦術、CG合成での派手なアクションの集大成だったので、今年は「肉弾戦とバイクアクション」にこだわった、と。

P1020406s

うん、バイクアクション、すごかった。

Wも普段テレビシリーズでは出てこないすべてのメモリの組み合わせがどんどん出てきたし、物語の途中でガイアメモリが無効化されて「変身できなく」なって、生身のままのアクションシーンもけっこうあったしね。

敵が不死身のテロリスト集団で、変身前の「人間」のままでも十分すぎるほど強いから、「肉弾戦」も派手になる。

去年はライダーマンをGACKTさんが演じ、今年は松岡充さんが仮面ライダーエターナル。

ちょうど観に行った日が松岡さんの誕生日で、ええっと、39歳にならはったんかな。

松岡さんの方がGACKTさんより2つ年上なのか。

ライダーマンは「ええもん」で、「エターナル」の方は「最凶の仮面ライダー」。つまり敵方。

デザイン的にちょっとファングとかぶってるんだけど、ナイフアクションがかっこよかった。

でも。

今回の主役は松岡エターナルじゃなくて須藤ルナなんちゃうかと。

ツボだった、須藤元気さんのおネェキャラ。

おネェなマッチョってまるでルッスーリア(家庭教師ヒットマンREBORN!の登場人物)のようで、ルナ・ドーパントのにょろにょろーんと腕(?)が伸びてくねくねする様もなんともインパクト強い。

須藤さんお芝居うまくてびっくりしたわ。

あと、杉本彩さんが出てるわけですが、あれは子どもを連れてきてくれたお父さんへのご褒美なんですかね(笑)。平成ライダーはイケメン揃いで子ども以上にお母さん達が夢中になる、という話があるけど、お父さんにもたまにはサービス、みたいな。

フィリップくんは彼女を「シュラウド=実の母親」と思い込んでしまうわけですが、シュラウドとは全然違うやんねぇ。フィリップくん、あーゆーのが好みやったんかな(笑)。

ストーリー的にはフィリップくんが「主」で翔太郎くんが「従」。でも最後は「頼んだぜ、相棒!」ってなるところが◎。

「2人で1人の仮面ライダー」っていう設定はすごいいいよねー。

テレビの方でも何度か二人の信頼関係にひびが入りかけて、でもやっぱり「俺の相棒はやっぱりおまえだけだ!」みたいになる。

今回の、変身する時にフィリップ君が翔太郎の肩に手を掛け、まさに「頼んだぜ、相棒!」というメッセージを込めるポーズはホントに良かった♪

えっとそれから、敵のテロリスト集団「NEVER」の紅一点が「ブラッディ・マンデイ2」でマヤの名前を騙ってた人で。

似た雰囲気の役だったな。なかなかカッコ良かった。

監督が「NEVERに関してはスピンオフがいくらでも作れる」ってパンフに書いてらっしゃるけど、確かにあの設定はいくらでも話を膨らませられそうで、面白いよね。

5人のメンバーもキャラが濃いし。

「人間ではない“怪物”にされてしまった悲哀」っていうの、もともとの仮面ライダーのコンセプトだと思うし、ある意味「仮面ライダーエターナル」は「裏仮面ライダー」なわけで。

もともとの仮面ライダーは、ショッカーとか「怪人達の組織」に改造されたから、そこを抜け出して「生みの親=怪人達」と闘い、「人間」を守るという道を取れた。

でもエターナルを“怪物”にしてしまったのは「人間」で、しかも「実の親」で、彼の哀しみ・苦しみは屈折するしかない。「復讐心」は自分達を生み出し、かつ自分達を“怪物”扱いする人間達に向かうしか……。

いやぁ、ほんま「NEVER」を主役に1年ドラマが作れるよね。

みなせさん演じる紅一点の彼女が自分の体が「冷たい」ということを気にしているところ、だから「ヒート」メモリと引き合う、なんてところ、なかなか良いなぁと思う。

スピンオフ、ぜひ見たいです、監督(笑)。

あと。

竜くんとアキちゃんがいつの間にかすっかり「いい感じ」になってるのにびっくり。

「男の子が女の子の髪をくしゃっとする」っていうの、好きなパターンだけに、「りゅ、竜くんっ!?」みたいな(笑)。

あんな騒がしい女の子でいいんですか。いくらなんでもウザくない!?

まぁ別に竜くんも好みちゃうしええねんけど(爆)。

9月からの新ライダー「オーズ」の顔見せもあり、最後には「12月にまたMOVIE大戦やるよ」という告知もあり。

思わず「ええーっ、またやるのー!」と声を上げてしまいました。

いい加減ライダーからは足を洗おうと思っているのに…。観に行ってしまいそうな自分が怖い……。

「フォーエバー」の次なんだから、当然タイトルは「まだまだ仮面ライダーW」?(笑)

そして恒例のガチャ。

P1020412s

写真は翔太郎とふうとくんだけですが、夫5回、私1回で見事全部違うピンズを出しました。アクセル、エターナル、サイクロンジョーカー、ファングジョーカー。

スカルが欲しかったなぁ。

2010年8月 9日 (月)

『秘密』第8巻/清水玲子

『秘密』も8巻目になりました。

「秘密2009特別編」と「秘密2010」が収録されています。

「一期一会 A once-in-a-lifetime chance」とサブタイトルの打たれた「2009特別編」。

青木がウザかったです(笑)。

なんなの、あの子はホントに(爆)。

雪子さん以上に青木がウザい。

雪子さんと薪さんのシーンは薪さんが可哀想で……でも雪子さんには雪子さんの“傷”があって、彼女ばかりを責められない。

ただ、雪子さんってホントは薪さんが好きで、薪さんが心を向ける男に自分も惹かれるというか、その人を手中に収めることで薪さんへの想いを満たしてるんじゃないか、ってふうに思えるんだけど。

違うのかなぁ。

克洋くんを喪う前の薪さんって、すごい可愛い、天使みたいに笑う人だった感じでしょう。

きっと克洋くんも薪さんのことが好きで、でも「同性だから」そーゆー感情じゃないと思ってて、まぁ雪子さんでいいか、みたいな……(笑)。

青木の場合、モロに「薪さん大好き♪」だから、克洋くんの時とは3人のバランスが違うよねー。大丈夫か、雪子さん。マジで間違われて婚約解消になるか、どっちかがまた喪われてしまうか……。

玲子さん、どう考えてはるのかなぁ。

「第9」が将来分割(?)されることより、青木が泣きまくらなければ薪さんが会うはずだった人の正体の方が断然気になる「特別編」でした。

 

さてそして「2010」。

第9の新メンバーが大変意外なキャラクターで、薪さんとのコントラストが秀逸(笑)。

そしてやはりなんと言っても薪さんのコスプレが(爆)。

コスプレっつっても、いわゆる「おまわりさん」の格好で、もともと警察の人である以上「コスプレ」ではないのかもしれないけど、でも萌えます(笑)。

しかも制服コスで脅す脅す。怖いよ、薪さん。捕まるよ。

「子ども相手にそこまで」ってぐらい怖いんだけど、でもその厳しさが薪さんなのよね。

写真を見ただけで、「この子はいじめられていたんだろう」と見抜いてしまう薪さん。

不注意な人間なら気がつかずにやり過ごしてしまうその写真の痛ましさを見抜き、怒りと哀しみを覚える薪さん。

今回のお話の白眉はそこだなぁ。その写真を見せて「これはひどい事じゃないのか?」と詰問するシーン。

もう一人の子どもの死に方、その脳が見ていた映像ももちろん哀しいけど……。

ホントに玲子さんってばよくこんなお話考えるよね。

「第9」の捜査情報を漏らしていた犯人が誰だったのか、結局わかんなかったんだけど、あれってもしかして薪さん自身がやってたとか???

新メンバー山本さんが無意識にやっちゃってた、という可能性もありそうだけど、薪さんが犯人への「餌」にわざとやってたとか……。『Melody』の惹句に「捜査情報漏洩に続き、薪の身に迫る危険!! その目的は!? そして誰の仕業なのか…!?」とあるということは、もっと別の誰かが犯人なのかな。薪さんがほのめかしたような、「僕はいじめられない処」というのが正解なのか。

今後の展開が気になります。

あと。

291頁の山本さんのセリフ。

あなたの目に映る世界と、私の目に映る世界は、きっと本当に違うのだろう。100人いれば100の世界が、100の「見え方」がある。

人は見たいものしか見ない生きものだから――。

山本さんのセリフを受けての薪さんの優しい笑み。

あの笑みで山本さんも薪さんに魂を抜かれてしまいましたね。罪だわ、薪さん(笑)。

【関連記事】

『秘密』と“私の眼に映る世界”

清水玲子さんの『秘密』アニメ化!

アニメ『秘密』、関西では見られないのか?

『秘密』5巻/清水玲子

『秘密』6巻/清水玲子

『秘密』7巻/清水玲子

2010年8月 6日 (金)

『家庭教師ヒットマンREBORN!』第30巻/天野明

ついに「未来編」が終わってしまいました。

はぁ。

16巻から30巻まで。

よくもまぁ引っぱったなぁ(笑)。

引っぱりすぎて、「チョイス」とか「真6弔花」になるといい加減どーでもいい……という気分に多少なりましたが。

でも最後、実体の10年後骸さんも出てきたし、「白蘭もチェルベッロに利用されたのか?」っていうのがほのめかされて……。

白蘭の最期はこんだけ引っぱったにしては呆気ないというか、まぁ、勝負つけなきゃ仕方ないし、主役が負けるわけにもいかないので、「初めから白蘭に勝ち目はない」というのは読者としては“わかって”読んでいるわけでね。

「この世界は気持ち悪い」という白蘭の“違和感”とか、すごく意味深な「エピローグ」の数コマ。

“これってどーゆー意味なの?”って余韻を残してくれるの、なかなかやるな、って思う。

未来を生きて、未来を変えた人間が過去に帰ったら、“歴史”そのものが狂ってしまって、“かつていた世界”にはもう戻れないはずだし、白蘭のしたことがすべて無効になってしまうのなら、“10年後の現在”がまず真っ先に崩壊してしまうんじゃないかとも思うんだけど、まぁそこはそれ、「トリニセッテの奇跡」でいいのか(笑)。

あのエピローグのシーンは“過去”なのか。

“大空のアルコバレーノ”がいなくなってしまった未来はやっぱりおかしくなるんじゃないのか。

ユニちゃん、可哀想だよねー。

他のアルコバレーノは復活するんだから、ユニちゃんだって復活しないと。

川平のおじさんも正体不明のままだし。

息子ちゃんの言う通り、「でも一番の謎はユニの父ちゃんが誰か、ってことじゃね?」(爆)。

アリアさん、一体誰の子どもを産んだの!? ガンマも知らない相手って誰? つーか、一体ユニはどーやって養育されてたんだ!?

生物学的な、「本当の子ども」っていうのじゃないような気もするけど……なんせアルコバレーノ自体「謎」で「奇跡」で「何でもあり」だからな。

アルコバレーノになる前のルーチェは既に妊娠していたけど、まさかその子の父が大人リボーンってことは……!?

アリアさんが普通に大人になったんなら、「アルコバレーノ誕生の時」から“過去”の時点で20年は経ってるってことで、“10年後”のユニが何歳なのか微妙だけど、10歳よりは上だろうから、“過去”の時点ですでにユニは生まれているはずで、でもアルコバレーノの子孫(というか継承者)はもしかしたらいきなり存在し始めるのかもしれないよなぁ。

ま、謎は謎のまま、こーやってあれこれ考えるのが楽しいんですけど♪

ただ「未来編」終わっちゃうと10年後スクアーロに逢えなくなっちゃうので、それがすごーく寂しい。

スパナやフランももう出てこないよねぇ。10年後骸さんもせっかく脱獄したのに……フランとのコンビもめっちゃ楽しかったのに……もっと出番をっ!!!

フランって、ベルや骸さんにドスドスやられても全然平気じゃないですか。実は“フラン”って幻覚で、実体がないんじゃないかとか、どーゆー経緯で骸さんの“弟子”になったのかとか、色々興味は尽きません。

ホントにさびしーなー。

スクアーロは10年前でも出てくるけど、フランやスパナはなぁ。

さてそれで。

次は「継承式編」。

未来から過去に戻ったところで終わるのかな、と思ってたんだけど、続けるのね。

未来でかなり無制限に強くなっちゃったから、この先続けるの大変だろうと思っていたのに、頑張るんだな、天野さん。

バトル系のマンガって、どんどん「強いヤツ」のインフレが起こって、「最強」のはずの敵がすぐに「あんなのたいしたことはなくて、ホントはこっちが最強」みたいになって、主人公も何回でも限界を超えてくれちゃう。

……本当なら持って帰れないはずのボックス兵器も“リング”という形で過去に持っていっちゃったし、ツナ達“過去”じゃ“最強”のはずなんだけど……。

この間歯医者さんに置いてあったジャンプで見たお話では、「君たちこんなもんなの?」って感じでやられとったもんなぁ。

「強いヤツのインフレ」。

30巻に入ってるところまでではまだシモンファミリーの実態は明らかにされてなくて、昔懐かしい日常編的ドタバタ雰囲気もあるんだけど。

了平と青葉紅葉の「おバカボクサーコンビ」がなかなかツボです(笑)。

アーデルハイトはいくら何でも胸がでかすぎるだろうと(爆)。

ツナも含め、「みんなまだ中学生」っていうのがびっくりですね。

「昔のツナ」を彷彿とさせるダメダメな炎真くん。炎が目の中に逆さに灯ってるコマがあり、なんとなく雰囲気的にも「強くなりすぎちゃったツナに対するアンチキャラクター」なのかな、と思ったり。

戦いたくない、ボスなんかじゃない、と言いながらだんだん「ハイパー化」が板について当たり前になっちゃってるツナに対して、「君はそれでいいの?」という揺さぶりをかけるキャラ。

そしてもちろん彼らの背後にはチェルベッロの影があるんでしょう、きっと。

チェルベッロの正体って最後明かされるのかなぁ。

アルコバレーノ誕生の秘密はきっと明かされない気がする(笑)。

“全部仕組まれている”という違和感にツナが苦しむ展開になったりしないのかな。

「なんかこの世の中はしっくりこない」「ここ、気持ちわるくない?」

最期の白蘭の言葉、ツナは聞いてないけど……。

 

「継承式編」も楽しませてくれることを期待しております。

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