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2008年9月10日 (水)

大統領選と中絶の是非の関係

日本では自民党総裁選で盛り上がっています(?)が、海の向こうでは大統領選が大詰めです。

共和党のマケイン候補が選んだ副大統領候補、ペイリン氏。

オバマ候補側のバイデン副大統領候補よりも支持率が高いらしい。

このペイリン氏が登場してきた時に、「保守本流とは一線を画してきたマケイン氏の弱点を補うために、女性で、しかもガチガチの保守主義者であるペイリン氏を選んだ」という話を聞いたのだけど。

その際、「ガチガチの保守」の中身として、「人工妊娠中絶には絶対反対」「銃規制にも反対」ということが言われていた。

「銃規制」の方はともかくとして、「中絶反対」が大統領を決める際の大きな要因になるっっていうのが、なんかすごい不思議な気がした。

だって、アメリカの大統領っていったら、アメリカだけの指導者じゃなくて、やっぱり全世界の命運を握っているような人でしょう? アメリカ大統領が誰になるかっていうのは、世界中にものすごく関係のあることだと思う。日本の首相とは重みが違う!(笑)。

その人物を選ぶ時に、「妊娠中絶に反対かどうか」っていう項目が出てくるのが、なんか、日本人には不思議で。

もちろん、宗教的なことがあるのはわかってるんだけど。

そこで「保守」ならば、その他の側面でも「保守」であろうという、そーゆー指標にはなるのだろうけれど。

でも「それで決めちゃうの?」って、思ってしまう。

日本じゃ、そんなことが選挙のポイントにはならないでしょう?

日本であえて似た争点を探すとすれば、「夫婦別姓に賛成」とか、「離婚後300日規定の廃止」みたいなことかな、と思うけど、これを公約に掲げても、あまり多数の人には訴えないだろうと思う。

他の主張が似たり寄ったりで、「どっちでもいいけど」という時にはそれを決め手にすることもあるかもしれないけれど。

 

ペイリンさんはアラスカの知事で、アラスカの人口は堺市ぐらいの人数だとこの間テレビで言っていた。

堺市長さんが突然アメリカの副大統領になるのか。

マケインさんは高齢で、病歴もあって、もし彼に万一のことがあったら、ペイリンさんがそのまま大統領になる。

堺市長さんがアメリカの大統領だ。

すごい。

その経験の少なさ・今までやってきた政治の規模の小ささを突っ込まれても、ペイリンさんは逆に「スモールタウン」の良さを強調して、庶民性とか生活感覚というものをアピールしているのだとか。

アメリカは超大国で、アメリカの大統領は世界の命運を左右する人だけれども、でもアメリカの国民の大多数は普通の庶民で、「生まれた町から出たことがない」ような人もいっぱいいて、世界情勢よりも今の自分の暮らしを良くしてほしいと思っている人がいっぱいいるだろう。

日本の私から見ると、アメリカ大統領は「外面(そとづら)」の方が大事だけど、アメリカの国民にとっては、「自分たちに何をしてくれるか」の方が大事なのはあたりまえだ。

日本の総裁選だって、外交問題より経済対策の方が圧倒的に重要な問題として扱われてるもんね。

石破さんはどうしたって不利だ……。

外交も、すごい重要やねんけどな。そこんとこの公約も、ちゃんとチェックせなあかんと思うねんけど。

 

さて、ペイリンさんは副大統領になれるかしらん。

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大統領選と中絶の是非の関係を参照しているブログ:

» ペイリン氏「対露開戦も辞さず」 (ニュースヘッドライン)
 米共和党の副大統領候補に指名されたアラスカ州のペイリン知事は11日、米ABCとの単独インタビューで、北大西洋条約機構(NATO)加盟の同盟国がロシアの領土侵略を受けた場合、「同盟国として要請に応じ、支援することが期待されている」と述べるなど、必要なら対露開戦も辞さない考えを示した。ペイリン氏が主要メディアのインタビューに応じたのは、今月3日の副大統領候補指名の受諾後これが初めて。ペイリン氏はロシ...... [続きを読む]

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