フォトアルバム

お天気時計

REBORN!カードゲーム

« 続・『日本辺境論』/内田樹~「機」の思想~ | メイン | Excelで漢字練習帳 »

2009年12月10日 (木)

『エリュシオン-青宵回廊-』第1巻/市東亮子

入手しました♪ そして早速読みました、市東さんのギリシャ悲劇♪

面白かったです!

まだ1巻なのでそんなにお話は動いてないんですが、アマゾーン国に逃げ込んだ巫女の素質を持つ娘アルティモラ。

アルティモラを救い、アマゾーンの次期女王候補の一人であるペンテシレイア。美しく優しく、でもめっちゃ強くて「きゃーきゃー、ペンテシレイア様ぁ♪」とつい黄色い声を上げてしまいそう。

「女だけの国」の実情というか、現在の女王やその側近の描写もうまいし、後半ちょろっと出てくる「トロイア戦争」前夜のミュケナイやスパルタ。アガメムノンにヘレネー、クリュタイムネストラ!

きゃーきゃー♪

わくわくしてしまいます。

「トロイア戦争」自体の顛末やアマゾーン国が長続きしないことは知っていても、亮子さんがどう料理してくれるのか、アルティモラの運命、ペンテシレイアの運命はどうなるのか。

2巻は来年4月発行予定ですが、早く読みたいなぁ(*^_^*)

この作品、ネット連載なんですよね。Webスピカというサイト。今なら第1話の立ち読みもできますよん♪キャラクター紹介もあります。(こちらへ)

しかしこんなの読むとまた『ギリシャ悲劇』熱が再燃してしまいます。

わたくし、かつて『ギリシャ悲劇』にはまっていたのです。ちくま文庫でアイスキュロスソポクレスエウリピデスを読んだのです。

そもそもの発端は野村萬斎様の『オイディプス』と、蜷川さん演出の『グリークス』。

『グリークス』、2000年の公演だったんですねぇ。もう9年も前。公演時間9時間、午前11時から3部仕立てで最後22時くらいまでずっとシアター・ドラマシティに缶詰という、すごい舞台でした。

1部につきチケット1万円。全部見たから3万円。あの頃はお金があったのか!?

P1010831s

絶世の美女、トロイア戦争の発端となるヘレネーをヤンさん(安寿ミラ)がやってらして、ノンちゃん(久世星佳)も出てたし、何よりアンドロマケ役の麻実れいさんが素晴らしくて!

クリュタイムネストラの白石加代子さんが怖くて!(笑)

22時終演じゃ滋賀に帰るのきついですから、その日は実家泊まり。で、翌日宝塚大劇場。『グリークス』の後の宝塚もきつかった(笑)。

しかも私以外の家族6人(当時2歳半の息子含む)は伊勢に旅行しているという、「大丈夫か、嫁!?」状況やってんけど、でもあれを生で見られたのはほんと財産だと思う。

後日BSで放送されてたのを録画したビデオがあるはずなんだけど、そんなの見てる場合じゃないな、年末なのに。

トロイア戦争といえばマリオン・ジマー・ブラッドリーの『ファイアー・ブランド』シリーズも思い出します。こちらはトロイアの王女カサンドラがアマゾーン国に行ったりしてたんです。ペンテシレイアも出てきたらしい。もう全然覚えてないんだけど、今読み返したら面白いかも。

P1010832s

ああ、なんかほんとわくわく。

市東さーん、続き楽しみにしていますよーっ!!!

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/347003/22549649

『エリュシオン-青宵回廊-』第1巻/市東亮子を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

blog内検索

  • powered by Google
Twitter

My Instagram Photo

eoblogのみなさま

Dears

ひゅうがの本棚

  • 坂口 安吾: 坂口安吾全集〈11〉 (ちくま文庫)
    『不連続殺人事件』『復員殺人事件』を同時に読みたい方はこちらをどうぞ!『安吾捕物帖』以外の推理モノがほぼ網羅されています。長編より短編の方が好みでした。特に『南京虫殺人事件』がお気に入り♪
  • トーマス・マン: トーニオ・クレーガー 他一篇 (河出文庫)

    トーマス・マン: トーニオ・クレーガー 他一篇 (河出文庫)
    「永遠の青春小説」として有名な本書。確かにとてもくすぐったかった。原書の美しい挿絵が再現され、新訳で読みやすい本書。初めてトーマス・マンを手に取る方にはお勧めです。

  • レイ・ブラッドベリ: ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)

    レイ・ブラッドベリ: ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)
    『霜と炎』は面白かったけど、全体としてはそんなに好きな感じではありませんでした。もっと幼い頃に読まなきゃダメな作品集な気がします(^^;)

  • 坂口 安吾: 日本探偵小説全集 (10) (創元推理文庫 (400‐10))

    坂口 安吾: 日本探偵小説全集 (10) (創元推理文庫 (400‐10))
    安吾の自腹による懸賞金がかかった作品『不連続殺人事件』。読者を挑発する安吾の「附記」が興味深かったです。作品としては短編の『選挙殺人事件』『心霊殺人事件』の方が好み。『明治開化安吾捕物帖』も9編が収められています。

  • マリオ・リヴィオ: 黄金比はすべてを美しくするか?―最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語  (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

    マリオ・リヴィオ: 黄金比はすべてを美しくするか?―最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語  (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
    ちょっとずつしか読み進められなかったせいか、頭に入らなかった感じ(^^;) フィボナッチ数の不思議、そして最後のフラクタル図形の話が面白かった。

  • : SPEC/BoosterBook

    SPEC/BoosterBook
    公開3日目にして劇場版のパンフレットが売り切れていたので、こちらを買ってみました。監督さんのインタビュー等面白いのですが、「詳しくは映画のパンフレットで」となってるところが数カ所あって大変哀しい。ううう。でも「翔」の出演者北村一輝さん・谷村美月さんのインタビューはこれでしか読めません(たぶん)。SPECファンとしては買って損はありませんでした♪

  • 天野 明: 家庭教師ヒットマンREBORN! 38

    天野 明: 家庭教師ヒットマンREBORN! 38
    白蘭ちゃんの意外な健気さにホロリとさせられた巻。ちびフランもいいわ~♪ アルコバレーノ達が次々に「元の姿」を顕すけど、それよりやっぱり白蘭ちゃんに心惹かれた1冊でした。

  • 橋本 治: 双調平家物語 (9)

    橋本 治: 双調平家物語 (9)
    死してなお無惨な頼長。そして「真の勝者」となったはずの信西もまた、その勝利を長くは手にしていられない。「学問」を結局は重要視しない世の中、決して平安貴族の話だけではないような気がする。

  • 北条 司: エンジェル・ハート2ndシーズン 3

    北条 司: エンジェル・ハート2ndシーズン 3
    いつもながら鼻の奥がツンとなるお話。「家族」にこだわったストーリー、いいなぁ。本当に大人のための素敵なマンガ(エロい意味じゃないよ!) ケータイで久々に香の声も聞けた。しかしカメ子の真意は本当にあれだけだったの?

  • モーリス=ルブラン: 奇岩城 (アルセーヌ・ルパン全集 (4))

    モーリス=ルブラン: 奇岩城 (アルセーヌ・ルパン全集 (4))
    集英社文庫でも読みましたが、全集版でもう一度。やっぱりこちらの方が読みやすい訳のような。でも何ですね、これ、最後がちょっと悲劇すぎますよね。ルパン物の代表作ですけど、全集全部読み終わってみるとあまり好きな作品ではないです。

  • はすまる: すもうねこ もふり寄り

    はすまる: すもうねこ もふり寄り
    ねこの関取「すもうねこ」、堂々書籍化第2弾♪ 昨年春場所が中止になったことや技量審査場所など、相撲界のリアルな今を織り込みつつ、ほっこり和ませてくれます。相撲なんて興味ない、って人にこそ読んでいただきたいです。

  • 蛇蔵: 日本人の知らない日本語3  祝!卒業編

    蛇蔵: 日本人の知らない日本語3  祝!卒業編
    3冊目ともなればマンネリで飽きちゃうか、と思いきやこれがやっぱり面白い。お馴染みの学生さん達が卒業してしまうの寂しいわぁ。「言葉」だけではなくそれぞれの「文化」の違いが面白いです。